メモ帳

音楽とか本とか考えたこととか。

スペードの3

朝井リョウの小説が好きだ。

とある劇団の元スターのファンクラブのまとめ役の女性、新しくファンクラブにやって来た女性、そして元スターの女性。

3人の女性の歩んで来た道と、彼女達を取り巻く女性達の話。

出てくる女性達はみんなどこかズルくて、目をそらしたくなる。そう思うのは私に同じようなズルさがあるからだと思う。

でも、ズルくても弱くても生きていかなきゃいけないんだな。きっと。

スペードの3 (講談社文庫)

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サカナクションのライブに行った

2017年5月
サカナクションが初めてこの街にやってきた。
たまたまコンビニの店先で見つけたポスターでその公演を知った私は、外れるだろうなと思いながら先行予約に申し込んだ。

なんと当たってしまった。

 

普段行くライブとは客層も少し違うし、何より音楽が違う。

なんだか不安だった。

が、始まってしまえば何て事はない。

山口さんの言葉を借りれば「自由なステップで踊れば良い」だけなのだから。

 

有音無音、明と暗、動と静、など、様々なコントラストの美しい公演だった。

照明、映像による演出が素晴らしくて、音楽は目に見えるのだと実感した。

 

楽曲、演出、グッズに至るまで全てが楽しく面白い公演だった。

 

サカナクション、これからも聴きたい、会いに行きたいアーティストがまた増えた。

船に乗れ!

船に乗れ! 1 合奏と協奏 (小学館文庫)

高校の音楽科でチェロを弾く津島サトルが主人公。

音楽、哲学、芸術、青春…いろんなものが絡んで鮮やかに展開していく。

哲学とか音楽の歴史に明るくないので難しいところは読み飛ばしたりしたけど、全体的にはとても美しくて痛々しくてどうしようもなかった。

特に演奏のシーンは「合奏」をした事がある人には特に「ああ」となるんではないかなあと思った。

つい最近、楽器を弾くことを辞めた私にはヒリヒリとする部分の多い作品。

あと、サトルが本当に思春期特有の見てて恥ずかしくて痛々しいことを本気で考えてやってるところが「うっ」てなった。



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